0xf

日記だよ

敬意や信頼は相手がそれに値するから支払うのだ、という姿勢

仕事仲間とかの文脈の話。

敬意や信頼、実は最初の段階で払う人と、なにかの実績があるからこそ払う人がいるなと思う。人による。敬意を払う相手を選ぶことはそんなにメリットのあることではないと思う。損はないので敬意を払っておけばよろしい。信頼は勇気が必要。言い換えれば、特に材料のない段階で人を信頼できないのは勇気の問題である。まーでも信頼すべき相手を信頼するのは、しないよりは損がないよね。普通に考えれば。

相手が信頼に足る実績がないから信頼できないのではない。あなた(私に)に勇気がない。敬意や信頼は払われた相手に影響を与える。信頼されない人は仕事を任されたことのない人と一緒だと考えれば、信頼に足る相手として育つためには信頼が与えられる必要があるような気がする。一方には「どうして自分が相手のためにそんなリスクを踏む必要があるのだ」という意見もありそう。それに対しては、「相手が信頼に足る人間になると、自分が助かるから」では答えにならないだろうか。あるいは相手が信頼できないままだと困るよねという。ここには「信頼すべき相手」という文脈がついている。

相手がそれを得る資格があるかどうか値踏みするのはおかしな話で、減るものではないのでバンバン敬意だの信頼だのは発行すればいいと思っている。