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日記だよ

映画「9時から5時まで」

ディズニープラスで視聴。特に前情報なしで、なんとなく目に止まったので視聴したけど面白かった。

1980年のアメリカのヒット作。生まれる前だ!

先日「宇宙へ」を見た直後にこの映画を見ることになったのはなんか運命的な感じがする。女三人の凸凹コンビみたいな連中が大会社で重役相手に立ち回りを演じる。個人的にはニヤリと笑って「やるわね...」としか言わないおばちゃんがよかった。

ウーマン・リブ運動の盛り上がりの残滓というか流れがあるんだろうか。女だって男と能力的な違いなんてないんだ、旧弊に女性を見下す男はカッコ悪い、という切り口が繰り返し出てくるけども、映画のテーマであるとかメッセージであるというほどではない。ライトな、世相を反映しているという感じ。コメディで取り上げられる程度には、強い女性に男が下される構図がありふれたものになっていたんだろう。

この時期の映画の「大きなビルディング」みたいなものを捉える画角がなんとなく好きです。