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日記だよ

映画「ワイルド・スピード」「銀河鉄道999」

みた。どちらも有名中の有名な映画だと思うし、なんなら部分的にはみたことあったけど、どちらも通して最後までみたのは初めてだった。

ワイルド・スピードは物語の中に登場人物の葛藤がほとんどなくてすごかった。設定とか構図の時点でそれはすでに仕込まれていて、登場人物が与えられた行動をすると自動的に噛み合って進んでいく。そういえば「ウエストサイド・ストーリー」でも主人公はチンピラのリーダーの妹とねんごろになってたな。。。?

銀河鉄道999、おれはネジになる前に逃げ出す鉄朗は見たくなかった、という気持ちがある。あるんだ。漫画のあのどうしようもなくなる感じ。それでも無駄ではなかったんだとメーテルと心が通う感じが。いや映画は良かったよ。面白かった。面白かったし、ハーロックもエメラルダスも説明ゼロでかっこよさだけを漂わせてドンパチやって帰っていくけど、それはそれでよいのだった。突然知らないおばさんに「機械人を倒せる唯一の銃」を授けられたりするのは神話的だよね。森を彷徨ってたら魔法使いがすごい剣をくれる的な。