0xf

日記だよ

映画「超人ロック」

見た。久しぶりに見ると色々発見がある。

劇中のコンピュータの映像がVHSテープっぽいのとかはご愛嬌ってとこで。そういう時代性はある。個人的に超人ロックの建物や宇宙船デザインは結構好き。

カーン様めちゃあっさりしてる。動機とか全然描かれないんだよな。宇宙の征服を狙う悪い奴としか表現されておらず不憫だ。

宇宙船の墜落を防いだ後、ミレニアムのエスパー部隊に超人ロックが襲われたりするのだけど、そのやりとりのあと割と無感動にとぼとぼと歩いて帰るシーン、その辺の雰囲気が大変超人ロックぽくて良い。敵との会話もね。「カーンはどこだ」「必ず見つけてやるぞ」「仲間でも道具のように殺すのか」以外会話する気がゼロである。だいぶ戦闘的だと思う。

ステロイド・カーンでの戦い、ロックの異常な強さが描かれるシーンなんだけど、コーネリア視点で「見えないところで続々と仲間がやられていく」という恐怖めいたつくりをしているのが印象的です。「バケモノ」と言われてきたエスパーたちからみて、恐れられるだけの理由のあるバケモノ感がある。ロックと比べると相対的にミレニアムに集まってるエスパーたちもただの人なのや。

あとは、最後の戦い直後、とつぜんコーネリアが弱気マックスですごいとかも、このラフな感じが「らしい」んだ。そもそもロックとコーネリアの感情的なやりとり薄すぎるのでは。いや漫画もこんなもんだったかも。

超人ロックの映像作品、これと新世界戦隊とミラーリングがあり、ミラーリングは新世界戦隊からのつながりなわけだけど,作品世界としてはもっと広いし、個人的には帝国の最後あたりとかデスペラードや歌姫の付近の感じが大好きなのでぜひ再度注目されて欲しい。