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日記だよ

映画「荒野の決闘」

実は未視聴だったのです。ということで見ました。思ったよりずっと良かったし、後世の作品でパロられる要素が満載すぎてすごい。口笛吹きながら登場した時は感動しました。はい。

 

序盤の展開がめちゃ早なのも好印象です。兄弟の絆、髭剃り、悪漢の制圧、牛泥棒、弟の死、保安官就任が爆速だし、単なる背景かというとそうではなく動機としても家族がやってくる導入としても機能している。

 

ワイアット・アーブがいかにも主人公なのにドクが詩的な生き方をしすぎていてナニコレとなってるうちに終わった。病を背負ってしまいカープさんから離れたのは明らかなのにチワワに適当なこと言ってるうちにあんなことになって責任感に駆られてしまう。

 

いや、スパイクも言ってたもんな。「死んだ女のためにできることなんてないさ」