けっこう前に買っていて積読していた。ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。
読んだ。面白い。
筺底のエルピスとちょっと読み味が似ている。シンプルな原理の異能をいろんなキャラクターがそれぞれなりの扱い方で工夫して固有のバリエーションとして駆使するとか、世界の原理とその異能の直結感とか。エルピスの新刊が出なくてギギギとしている人には清涼剤になるかも。個人的にはロード・ピープルの文化感がすごくよかった。祈りの言葉とかね。「ブレーキ」
表紙の男女、たぶん女の子はナクサで男はイサトラだと思うんだけど、読んでいる自分のイメージではイサトラは間違っても少年ぽさとか持ってない、無精髭のくたびれたにーちゃんなのでギャップが激しい。