0xf

日記だよ

AT-LP60Xの針をATN3600LEに交換した。交換しただけで良し悪しは後日。

こいつに味をしめて、仕事部屋で利用しているAT-LP60Xの針も替えてみたくなりました。

といっても AT-LP60Xはベーシックな入門機、汎用のMC/MMカートリッジをひょいひょい交換できるものでもなさそうで、オーディオテクニカの出してる専用のVMカートリッジでなければいけないぽい。

で、そのカートリッジも選択肢があんまりない。事実上、針交換によるアップグレードはできないのかなと思っていました。

しかし、

www.audio-technica.co.jp

ちょうどこの夏に、黒いカートリッジの新型が発売されたらしいのです。

価格も控えめなので、シュッと買ってみました。タイミング的に楽天のセールがやっていて、ポイント還元で気持ち最安値だったので楽天で。オーディオテクニカ楽天に公式出店している。なるほど。

届いて早速交換しました。アームからシェルが取り外せないので意外と作業しづらい。

ひとまず交換して正常に音は出た。質はどうかな。しばらく聴いてみないとわからないので様子見。

一聴してすっきりした鳴り方になってるのはわかるんだけど、これが、新型針の性能の所以なのか、古い針を新しくしたからなのか(廉価版でも同様の感想を持った可能性はある)は謎なところがあります。

自分は耳がそんなに発達してないので、音の良し悪しというのは、実は、自分の行動を外形的に評価しないとわかんなかったりする。

気がつくと音楽をかけている、

気がつくとスピーカーに向き合ってフンフンいってる、

そういう時間が増えているのに気がつくと、ああ音がよくなったんだなってわかる。みたいなところがあります。

コスト

耐用時間、廉価型の方は300 - 500時間となっているのに対し、黒い上位機種は300時間と耐用時間が気持ち短く設定されています。平均して平日に1日1時間使ったとして、月20時間として、1年ちょいで交換時期という感じだろうか。

交換針が6000円くらいと考えると、ちょっと割高という気もするし、これで十分、という納得でいればランニングコストとして呑めるような気はする。

まーしかし、Spotifyには月1580円払っているわけだからなー。