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日記だよ

「人間をリソースと呼ぶことの何が問題なのか」って盛り上がっていた

この記事は自転車置き場です。

興味深く読んだ。タイトルにちょっとミスリードを受けたけど、「それは問題なのか、その問題はなんなの?」って話だった。

自分としては、ある一人の人間は「経営から見た時のリソースであることを本質とした存在」ではないことは明らかで、

したがって人間をリソースと直接呼ぶ、経営から見た時のリソースとして人間を扱うのは不適切な場合がある、という理解をしています。(呼称ではなく実際の扱い方とかも含めて考えてみている)

上の記事の人と似た理解ではあるかな。

不適切、というのは言葉通りであって、ダメだとか非があるとかではなく、その言葉や扱い方を選ぶことで目的達成を失敗することがある、という意味です。

まあしかし、

一人の顧客やユーザーさんを、集合の一つ・市場を構成する一粒の砂として扱う文脈というのはあるわけだし、

上司や経営者、個人投資家のような株主を個別の人間よりは、匿名の役割機能や自然現象のように扱ってしまうこともあるし、

同様に人間の集団を、契約によって一定期間仕事量を生み出す人的資源として扱うのが適切な思考空間はあると思うので、

いちがいになんも言えないよなーっていつも感じている。

たまに「人間はリソースじゃないんですよ!!!」ってドヤってる人もいるし、同様に「経営から見たらリソースなんだよ!!!」ってドヤる人もいるんだけど、

純化されすぎている上に用語が一般的なので、自転車置き場になるよなーこういうの。わかっていつつ。