見た。意外に楽しめた。悔しい。
アシリパさんは表情がちゃんとしていてよかった。
原作の印象よりだいぶ年齢が高いようにも見えるが、これはしかたがない、ってことかな。10やそこらだと大人と対等にやり合う少女の貫禄のある役者は現実的ではなさそう。
尾形や鶴見、白石、土方といったおっさんたちはかなり原作の雰囲気を纏っていて安心感がある。変な双子も同様で、しかし杉本がなんかさわやかなんだよな。男臭さが足りないのでは、という気はする。とはいえ、見ているうちに割と慣れた。
白石と鶴見中尉がよくて、画面に出ていると目で追ってしまう存在感がある。変態感っちゅーか。
アイヌ語が自然な感じなのかは何もわからない。
それにしても、映画見る前からインターネットのせいで、「衣装が綺麗すぎるのでは！？」って気持ちであらゆるシーンを眺めてしまったので残念な気持ちである。あとほっぺの穴、ラストあたりで数減ってません？ そんなことない？
