PS5 Enhancedということで。
序盤数時間くらいやってみた感触はとてもよいが、洋ゲーならでは...というにはとてもヘビーな、圧倒的な「よくわからない単語だらけ」ですごい。これがダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの世界観であり、文化背景であり、考えるな感じるんだ、ということはわかりました。どこのレビュー見ても絶賛している人は必ず「これは文化背景が異なる世界での一つの到達点なのだ」とエクスキューズを入れている。
難易度はほどほどに高そう。
戦闘は決定ボタン押しっぱでやれるものではないし、レベリングによる成長よりプレイヤーの試行錯誤の方が比重が高そうな感じがする。氷魔法で地面を凍らせると相手がひっくり返って有利が取れたり、暗視スキルがないと暗いところで全然攻撃当てられないのでそこら辺の木の家具を燃やして明るくしたり、狭いところで雑に弓を放ったら味方に当たったりする。重要な選択肢もダイスで決まるし、余裕だろと思っていたら3連続でやたら低いダイスの目が出てギャーってなることもしばしばである。
戦闘での大きな戦略ミス以外ではセーブアンドロードはしないようにしているけど、細かいイベント内でダイスに裏切られるのが続くとかなり厳しい。そういう、ままならなさを楽しめる心の余裕が必要なゲームだとは思う。いや、面白いんですよ。それは間違いない。