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日記だよ

映画「コーヒー&シガレッツ」

ちゃんと見たのは初めてかもしれない。何度か断片的に見る機会はあったんだが、まとめて最後まで見ることができた。

2003年のモノクロの映画で、いかにも自主制作ぽく室内の会話劇のみで構成された短編映像の連作。ひと繋がりの世界やストーリーがあるものではないと思う。スターシステムともちょっと違うけど、違う場面、違う人物のやり取りで繰り返し同じ会話がされたりする。これに何か意味をとるものかどうかというと、なんとなく、特に意味はないんじゃないかって気はする。偶然、今読んでるレーモン・クノーの「文体練習」に作風は似ているかも。こっちは解説によると、同じ場面を文体を変えながら繰り返し描いているだけと思いきや、少しずつ差異があって全体倒すとなんか仕掛けがあるらしい?  らしいのだがさっぱりわかっていない。まあそれは別の話。

何度か映画内で話題に出るけど、コーヒーとタバコが朝ご飯というのは良くないのはそうですね。

 

コーヒーが全然美味しくなさそうなのが面白い。チェック模様のテーブルクロスが多いのは時代性かな。会話劇なんだけど結局どういう立場の人がどういう背景で会話しているのかよくわかんないやつがちょいちょいある。

折りたたみ式の携帯電話を久しぶりに見た。時代である。