田丸浩史の漫画。読了した。
Kindleで買ったんだけど、手元デバイスで8巻だけどうしても読み込めなくて(後半のページが真っ白になる)そこだけWeb版で読みました。ラブやんが風邪をひいて弱気になっている...という次のページで真っ白になってしまい、「えっ、ここでは衝撃の展開があるのではないか?」と想像力を掻き立てられてしまったけど別にそんなことなかった。
この次のページが壊れて読めないんですよ。絶対急展開だと思うじゃん!!!!!

最初のあたりは学生時代にアフタヌーン本誌で読んでたのだけど、どうなったのか結末を知らなかった。完結が2015年。10年遅れたけど、見届けることができて嬉しい。ギャグ漫画らしくわけわかんない回はとても多いが、ほどよく登場人物が変化していくので、スタート地点の無茶苦茶な状態からいろんな選択肢が絞られていって落ち着くところに落ち着くという、自分にとってはあまり経験の多くないマンガ読書体験ができた気がする。人に勧めやすいかどうはさておき良作だった。
結末はネタバレになるので詳しくは省くが、一貫して「とても狭くなっている自分の許容範囲を拡大する」のと「決断の恐怖と折り合いをつけていく」「選択肢が減っていく現実を直視する」ってことをやっていて、えれえ作品だと思う。なんか、ダメな自分を否定して成長する、みたいな結末でなくて本当によかったと思う。
今回、ラブやん全巻をどーんと買ったのは、Twitter(X)の誰かのポストでこのコマを引用しているのが流れてきたのがきっかけであった。

21巻に収録されているエピソード「美少女倶楽部」である。
このコマが印象深くて、のちに引用しようと思って探したもののぜんぜん見つからない。最近のTwitter(X)は偶然見かけたポストは一瞬で見失い二度と見つけることができない場所であるし、Grokに聞いてもわからなかった。しかたがない、買うか...という運びである。もっと早く出てくるかと思ったら最終巻手前だった。
「想像したまえ。年収が3倍になった自分の姿を」 「おおおお!」 「0に3を掛けてどんな数字が出てきたの?」
なんで引用したかったんだっけ。レバレッジを効かせるためにはちょっとでも元手が必要、という話をしようとしていたんだったかな...