見た。面白かった!!!!!とはいえないんだが、よかった。わけがわからんのだが、謎の納得感がある。1995年の白黒映画。ジョニー・デップ主演。
Netflixの映画のあらすじには「同姓同名の英国人作家と間違われるいっぽう、賞金稼ぎから殺人犯と人違いされて追われる羽目に」って書いてて、これは嘘っぱちなのでよろしくお願いします。実際のストーリーに対して絶妙にかすってる気もするんだけどさ。しかもこの賞金稼ぎたちとの激しい戦いが繰り広げられる...のかと思ったらそうでもない。ほんと、そうでもないんですよ。なんなんだこいつら。
劇中の音楽が抑揚のついた、エレキギターのリフっていうのかな、「ジャーーーン!」って歪んだ音なるやつ。あれしかないんだよね。主人公のウィリアムくんは最初弱々しい文系の青年って感じで音楽に負けてて、まるでかき鳴らされるギターの音が不安な状況そのものみたいに感じられるんだけど、あれよあれよと状況に流されているうちに、ウィリアム・ブレイク氏の精神状況がよくわからない感じで落ち着いてしまって、やがて彼の背景音として相応しく聞こえてくる。
劇中、人々が口々に「タバコある?」と聞いてくる。ウィリアムくんはタバコを吸わないからもちろん持っていない。だから「吸わないんだ」といつも答える。最後、手に入れたタバコを差し出したとこに先住民のノーバディ氏が「それは旅に必要だからもってけよ」と言う。ノーバディ氏は結末を最初から知ってたのかな〜。先住民が英語でない言葉で(だから字幕もない)喋ってる内容も気になるところではある。でも、なんとなくわかるかな、と思わされるんだよね。面白い。