0xf

日記だよ

メカma2sakaに必要な「らしさ」について考えていた

たとえば今日、ちょっとしたWebサーバを書いたんだけど、そのときサンプルのページとして「It Works!」「あなたの予想に反してこのページが見えていますでしょうか」って手癖で書いてしまった。

これが自分の「らしさ」であるとして、では「ma2sakaさんらしさとは、初めてWebサーバを立てるときに作るダミーページに <h1>It Works!</h1> と書いてしまうことである」と規則化すると違うんじゃないのか。これに面白みを感じてしまうことや、ある種の手癖がトリガーされるきっかけとか、誰が見ているわけでもないタイミングで、わざわざ古びたテストページを手書きで再現することを自然に選んでしまうこととか、それに自分で気が付いても止めずにおくこととか、そういうのの集合が「らしさ」なわけよね。

これはあくまでも「自分で簡単なWebサーバ立てるときの最初のダミーページを書くときの癖」であるのには注意が必要だ。別に、そうするべきだとも、妥当だとも思っていない。「こういう時にはこうしますよね!!!」なんてのは、自分らしさとは異なるところにあるわけじゃん。いっぽうで、そういうところにこそ「らしさ」って出るという気もする。

LLMが本質的にはある状況で生み出される結果を確率的にシミュレーションするものだとするなら(こういう紋切り型のとらえ方が古いのは承知で)、実際のところ理由はさておき、自分が「It Works!」ってテストページを書きそうなタイミングで書き出してくれればいいんだろうし、逆に、その選択肢を取らないタイミングが一致していればよい。そして、どこかで「こういうとき」にテストページに書き込むテキストの内容が変わるタイミングが自分と一緒であればなおいい、と思う。

理想的には。もちろんそれは不可能で、ある時点の自分の判断基準をすべて反映したAIが生み出せたとしても、そこを起点とした感性や基準のアップデートは自分とは異なるのだから。

まあ、当たり前のことを再確認したという感じはする。よくある「完全な人間の複製ができたとしたら」という思考実験からとくに変化があるわけでもないな。