AIの話。
AI生成物にはAIですってラベルをつけましょうのアプローチでは、AIではなく人間だと偽るAIが利益最大になってしまうと思う。人間のアカウントを使ってAIが操作することまで視野に入れると、コンピュータの向こう側、APIを呼び出している操作を行なった主体がAIか人間かは区別する方法がない。たとえば電話でもそうだ。必要な知識を持っているかどうかで視覚を判断するしかなく。
Twitterの旧青バッジも「アカウントの持ち主が公的な証明を受けている」ということであって、その発言が人間がしているとは限らない。責任の所在のみが明らかになっていて、実際は不明。マスコミュニケーションの世界ではそれでも不都合は限定的かもしれないけど、GitHubのPRとか創作物や商品のコメントといった分野だと困る。
少数:多数の構造ではコストを1が支払うのが合理的という話なのかもしれない。有名人や公の組織は少数に部類する。プラットフォームが少数の側に対してコストをかけることで大半のコミュニケーションラインでいっていの効果が得られる。
多数:多数の状態になったら大変という話なのかも。