なるほどー 鬼滅のヒットの影には、リーダーシップとノブレスオブリージュが求められる時代性がある とはよく言ったものだめちゃくちゃわかる （感想）
ざっとみた。実験的に Oculus Quest 2 の Amazon Prime Video のアプリでほぼ視聴した*1けど、視聴体験はけっこうよかった。標準のビルトインスピーカーで*2音は出していたので、横でマインクラフトをやってた妻に「ねず公ねず公ってうるさい」と言われた結果、「ネズ公」にしか聞こえなくなってしまったのは思わぬ失敗ではあった。
アニメの出来がすごくいいという話を聞いて、あえて漫画原作は読まずにあたっている*3。これは今のところ正解だったんじゃないかな、と思うし、アニメだから無理矢理こうしたのかな、と感じるような違和感もない。十二鬼月とか柱とかでいっぱい人が出てくる構図で「ああいつものやつか」と思わせといて一気に間引く感じとか熱い。「長男だから頑張れる」「炭治郎くんいい子すぎ」「無惨様パワハラワールド（ただし言ってることは正しい）」あたりの元ネタなるほどこれかと理解しました。
物語は面白いのだけど、TVは「えっここで終わるんですか」ってところで切れている。マジカヨ。蜘蛛の一家の話あたりで「これは絶対26話でひと段落しないだろう」と思っていたけど、想像よりずっと清々しく「続く」だった。その続きがちょうど今劇場作品でやっているらしい。しかたがないので、これから映画見に行ってこようと思います。はい。
