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日記だよ

アイスコーヒーの季節に向けて、濃縮コーヒーメーカーを導入した

amzn.to

こんなやつ。

ティーバッグを利用した水出しコーヒー常備を今年の夏は導入しようと思っていたのだけど、いろいろあって「濃縮コーヒー」に可能性を感じてしまった感じです。

マニュアルのレシピに従うと、175gのコーヒー豆を投入し、水を700ml注いで一晩待つ。そのあと下部にガラス瓶を接続すると、400mlから500mlの濃縮コーヒーが抽出される。これは濃縮されているので、3倍くらいに希釈するとちょうど良い。つまり1200mlくらいのアイスコーヒーが一晩でできあがるというものである。175gのコーヒー豆はかなりの量であって、普通にコーヒーを入れようとすると一杯分が10gくらい。17杯ぶんのコーヒー豆を利用して6杯ぶんくらいを獲得するというのだからそれなりに贅沢な気はする。このコスパについては買った後に気が付いた。

豆の量から見たコストパフォーマンスは悪い気がするけど安いコーヒー豆でうまいアイスコーヒーが作れるならそこはそれという感じがする。手元の(けっこうお高めの)デカフェのコーヒー豆を使用して濃縮コーヒー作ってみたところ、びっくりするくらいしっかりしたアイスコーヒーの味になってよかった。カフェオレにしてもコーヒーの風味や苦味がちゃんとあって嬉しい。

インターネットで検索してみると、アイスコーヒーというのは「急冷式」「水出し」「エスプレッソを水割りするスタイル」があって、急冷とエスプレッソ水出しの違いはいまいちわかってないところがある(氷溶けたら水割りなのでは?)けど、冷えると香りの立ち方や味覚に対する特性が変わるので適した豆が変わってくるという話があるらしい。水出しの場合は細挽きが良いとか粗挽きが良いとかいろいろ派閥があるのはわかった。深煎りした方がいいというのは定説ぽい。

エスプレッソはかっこいい機械で作るという見た目だけではなく、「圧力をかけて抽出する」という方式のことなのか。こういうこともあんまり知らなかった。