0xf

日記だよ

猫が邪魔である

寝ていると猫が潜り込んでくる。

だいたい足の間とか脇の下とかとにかく何かに挟まっていたいらしい。寝返りを打ったりして蹴飛ばすことになったりするんだけど、フギャッと鳴くばかりで逃げようとはしない。寝ぼけた頭で「ごめんごめん」とつぶやく。

気がつくと腰の傍とかにいるのでゴロリと転がると踏み潰してしまいそうである。起こすのも可哀想で、豪快な寝返りなど打てず、マットを大きく動かさないように、姿勢をそっと直すことになる。そんなことをしていると、どうにも眠りが浅くなってしまう。

夜半にとつぜん寝心地に不満を覚えることがあるらしく、布団の上からノシノシ歩き回って居場所を探している時がある。5キロはある猫が上を歩き回っていると流石に眠りから覚める。そのあとよく寝付けなくて朝方まで微睡んでいたりする。

可愛らしいとは思うのだけど、まあ、なんていうか、邪魔ではある。寝室から閉め出すと扉を引っ掻いて夜通しニャーニャー鳴いたりするのでこれも良いやりかたではない。