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日記だよ

真空管の交換

今仕事部屋で使っている $100 くらいの真空管アンプ AIYIMA TUBE-T9 さん、こいつの真空管を交換してみることにした。

もともとついていたのは 曙光6K4 ってプリントされたもの。82.4M ともある。曙光6K4が型番というか名称というか、そういうものみたい。調べると軍用真空管6J1の代わりに採用されましたーみたいな記事がヒットする。軍用真空管ってなんぞ、と思ったけど、電磁パルスとかに弱い精密電子機器の代わりに真空管を使って信号処理をやってた軍用システムってやつが冷戦時代にいろいろあったらしい。で冷戦が終わってそれが放出されてオーディオ用に使われているとかなんとか。ほんとか。

Amazonのレビュー欄の会話とかを眺めて、ペアで売ってたGE-5654ってやつに変更した。互換性があるかが全くわからなかったけど、6J1からのアップグレードに使えます、と書いていて、6K4は6J1と互換性があるということだったので、大丈夫だろうと判断した。

アメリカのGE 5654Wは新品です。 1960年代に同じバッチで製造されたチューブを元の箱に入れています。音はオールラウンドで柔らかく繊細でノイジーです。

1960年代に製造された新品。すごい。

音としてはなんともいえない気がする。交換前と比較して少し音が厚くなった気がするが、尖っている感じもするかな。これが「繊細」ということか。ほんとか?

しばらく鳴らしてみないと音が安定しない、ということがあるらしいので、素直にしばらく大きめの音を鳴らしている。