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日記だよ

映画「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」

見た。大変面白かった。

ファンタジー世界を舞台にしたゲームの突然の実写化、としてモンスターハンターと同系列かなと思っていて本当に失礼しました。これは傑作。(モンスターハンターに対して失礼という意見もあるが、あれはダメだったと思う)

最近のやつだと、ジュマンジとかガーディアンズオブギャラクシーとかが好きな人には同系統のコメディ色強いチームものだよといえばわかると思われる。

キーアイテムである蘇りの石板も扱われ方がスマートだった。ずっと主人公のエドガンが(日本語吹き替えで見たときはずっと「エドガー」だと思ってた)物語の中で動機として取り上げていた妻の話と娘の話をそう結ぶかーって感じで、さらっとしていて感心した。ホルガとの関係性も娘を通していてブレないのよね。うまいな、と思う。(しかし最後のシーンの分岐がなかったら関係者はそれぞれ幸せになったのだろうか、というと疑義があるので、予定調和感はあるにはある)

あとバーバリアン的なホルガの戦い方、アクションの描き方が抜群によかった。こういう映画で「アクションシーンがよかった〜」って思うことあんまりないので、印象が強かった、と言っていい。突然あらたまってチャンバラが始まったりカラテアクションが続いたりということもないし、その場にあるもので臨機応変に戦ってるんですよね。ルールが決まってそうな一対一の戦いがない。未視聴の方はぜひホルガのアクションに注目してみてください。