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日記だよ

仕事部屋のスピーカーケーブルの交換: MOGAMI 2972 バイワイヤ (3m)

交換前は CANARE カナレ 4S6 シングルワイヤ接続。

Lumina Iのレビューで、高音側と低音側の端子をつなぐ金属製のパーツが悪影響出してるかも、みたいな話を見かけたので交換してみた。

気持ち低音が太くなり密度が上がった気がするけど、逆に高音部は鮮明さが減ったような気がする。気がする、と思ってじっと聞いてみたけど、そうでもないかも。尖ってるとこがマイルドになったくらいかな。いうほど印象が大きく変わるわけではない。

ケーブルは素材と太さ、撚り合わせ方によって違いが出るらしい。

4S6はカタログによると導体面積1.0mm

それに対してMOGAMI 2972は4sqって書いてるが sqってどういう単位なんだ。

AWG SQ 換算対応表 - 電線ケーブル技術資料 - 電線ケーブル販売センター

スケアは、Sqと表記され、スクエア(Square)の呼称で、日本ではよく『スケ』と呼ばれます。 スクエアという名前が示すとおり、1スケアはおおよそ 1平方ミリの断面積を示します。

するとカナレのケーブルが1sqであるのに対して、MOGAMIのこいつが4sqで4倍太いという話かしら。

リビング用に注文したのはカナレの4S8Gなので中間くらいの太さであるので、せっかくだから仕事部屋でも試してみようと思う。

リビングは今 WYVERN AUDIO ってブランドのものを使っている。

このブログを読んで「ワイバーンって読むのや」と思ったくらいであるけど、記事を最後まで読んでもネガティブなことは何も書いてなくて、末端処理は丁寧で低価格を感じさせず、解像感がしっかりしていてクセがなくアンプとスピーカーの個性をそのまま引き出す、といいこと書いてるのに結論が「WYVERN AUDIOはごく普通のケーブルといえる。末端処理をしてこの価格ならお買い得かもしれないが、それに価値を見出せない人にはお勧めできない。」となっているのが面白かったので、逆に変えてみようと思ったのであった。