見た。のを思い出したのでメモしておく。
スターウォーズシリーズの実写映画。デス・スターを開発した(中心となった)科学者の娘さんが頑張る話である。うーむ。ジェダイじゃなくても物語の主役は張れるんだぞって感じではあるけど、本編シリーズにある「どうして自分が」というギリギリとした追い込まれ感がちょっと小さくまとまってる感じがあって惜しいなと思う。いや、スピンオフでエピソード4直前の、「あの設計書」とか「レイア姫が捕まってるあの状況」につなげないといけないので、わかるはわかるんだけどな〜。
ローグの名の通り正規兵ではなく寄せ集め盗賊連中が設計図を狙っていくわけなんだけど、そこに親子の確執と解消、遺志の継承、友情と悲劇みたいなのをわかりやすくどんどん積んでいるのでピカレスクロマンってわけでもなく、もっと吹っ切って仕舞えばいいのになーと思ったのだった。
隙なくきちんと作られていて面白いので、もっとこう、「そりゃこうなるよね」という順当感ではなく驚きや裏切られ感を期待してしまう、というわけなんだが、スターウォーズというブランドではそれは難しいということなんかなあ。