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日記だよ

4月19日雑感

「オリンピックを中止できるなら戦争だって止められる」くらいの不謹慎なことを思いついてしまったが流石に気分を害する関係者の人もいるだろうという自制は働く。ただ自分からは戦争と同じように見えているんだよな。日本や何らかの世界観全体のためになるのでやりましょうやりましょうと言ってたやつが、いつの間にかどういう理屈で何のためになるのかわかんない状態になって「しかしまあとにかくやりましょう。やることが大事。ここまでがんばってきた人たちの思いを踏みにじるわけにはいきません」と突っ走っているように見えている。長自分からの目線で、戦争とか何かそのような悲惨な出来事もこのようであったのだろうか、とどうしても思ってしまう。自分はオリンピックとかこの手の政治的なイベントの意義に本当に疎いので、やったら何がどうなって色々嬉しいのか理解していない。なので、自明なものとせずに説明して欲しいな、と思う。まあ俺に説明しなくてもいいんだけど。おかしな話だなとおもいはするというか。

サンダル先生の新刊「実力も運のうち」が週末届いたので読んでる。舌鋒鋭いけど繰り返し出てくるのがアメリカ大統領選でありアメリカ国内の政治なので身近に感じることもなくなかなかすらすらとは読み進まないなぁ。書かれている内容は重くて、「これからの正義」同様に読者に思ってもいなかった・目を逸らしていた自分のバイアスを考えさせる内容となっていると思う。