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日記だよ

我が身を振り返り

あーでもないこーでもない困ったわからんそうかわかったと発信しながら仕事をしている。偶然それを見かけた人が助けてくれることがよくある。助けてくれなくてもだいたいなんとかなるけど、助けてくれるとすぐ終わる。


誰かが助けてくれー困ったーと言ってると立ち寄ってもしかしてこれかも?とコメントして帰る。あってたら良いことをした気分で嬉しい。違ってたら自分の知識が増えて次回に生きる。

 

ある問題について結論が出てしまうことがある。結論というのは、同じ情報と状況であればここまでは常に同じロジックで考えが進む、という自分なりの必然である。そういうときは「自分はこの問題についてこのようにしている」みたいな記事をポストする。それをもって記憶の外部化としている。次からは、考えるのではなく思い出すようになる。考えたほうが早いこともあるけど。人はそれを自分の意見と言う言い方をするんだろう。

 

意見が変わることがある。割と頻繁にある。だいたい自分の無知に気がついた結果である。周りの人はもしかするとコロコロということが変わる面倒なやつだと思っているかもしれないけど、あることについて詳細なロジックを組み立てるとそのロジックを自分で信頼できるようになり、同時に細かいところで想定が変わって全体が組み変わるということは起きやすくなる。詳細に自分の意見を持つということは、自分の意見が変わりやすくなるということでもある。

 

意見は変わりやすくなるとして判断の仕方は変わりやすいと大変である。意見を安定して持つことができない。だって、同じ材料から全く違う結論が導かれてしまうのであれば、一つのことに対して自分の意見なんてものを構成できないじゃないか。

 

同時並行でいくつかの思惑を持って仕事をしている。一つの出来事やものごとは複数の思惑に関連している。自分のやることになっている持ち場の仕事というものはあるんだけど、それ以外にも色々思惑というのはある。持ち場を守るのは大事だけど、それより価値のある成果を上げるチャンスがヒョイっと出現することがある。それにいちいち飛びついていると、こいつ仕事真面目にやってないなと思われてしまうので、自分の持ち場とそれらをうまく関連づけるストーリーを用意している。「いきなりやること変えているように見えるかもしれませんが、大きな目で見ればこれは自分の持ち場の仕事のより重要なゴールであり、妥当な優先度の組み換えを独断専行しました」と言って受け入れられそうな雰囲気は必要。

 

人の顔や名前を覚えるのが苦手だ。エピソードの積み重ねで人を認識している。社交的な仕事は無理だと思う。名札のある世界だったら意外といけるかも、と思うこともあるが、じゃあSNSでのidとかアイコン覚えてますかというとあんまり個体認識できてないところがあるので、やっぱり無理そうなのだった。

 

予定を管理するのが苦手だ。予定通り行動する、というのがたいへんにコストがかかる。いま安定して毎朝起きれているのはおっさんになって体力が落ち、長時間睡眠ができず、自然と朝目が覚めるようになったからだと思う。若い頃は朝起きるようにするセルフコントロールでかなりのパワーを使っていた。最近はオンラインカレンダーが便利になったので助かっている。スマホも良い。手帳に文字を書く習慣はつくことはなかったし、付箋に大事なことをメモしておくなどもできなかった。朝はさておき、時間に対する感覚が弱いので予定をブッチしがちで、カレンダーに予定を入れることを忘れがちなのでダメである。この歳になって上司に「予定通りに打ち合わせに来てね」とフィードバックを受けるほどだ。

 

なんとか社会で暮らしてはいるが、どこかで致命的なやらかしをしてしまいそうな気がする。