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日記だよ

夏風邪(1)

金曜日朝から熱を出している。今朝(土曜朝)は38度くらいあり、妻も発熱。鼻水がすごくて喉がめっちゃ痛い。さすがにやばいな、コロナかな、と思った。ので近所にある診療所へ連絡した。

始業ギリギリ前に電話すると、「午前中ならこちらから(診療所側から)連絡するので、駐車場についたら電話してくださいね」という案内を受ける。システム化されている。10時くらいにそろそろ来ていいよーという連絡があったので移動。めっちゃ晴れている。

駐車場に面した窓が開いていて看護婦さんが「こっちこっち」と手招きをしている。ショッピングモールのフードコートとかで使われてそうなブザーが手渡されて、「これが鳴ったら来てね〜」と言われる。すごい。便利だ。

コロナでなければいいな〜コロナだったら困るな〜と五分に一回呟きながら、正直コロナ罹患だろうと思っていた。つい先日、東京出張を一週間で2回くらいしていたし、お酒を含む飲食を複数回していたし、新幹線やオフィスなどノーマスク民がけっこういる密閉空間にしばらく滞在したからだ。東京めちゃくちゃノーマスク率高かったですね。

ブザーがなって診察。例の鼻に突っ込むやつだ。インターネットで「インフルエンザ沖縄で広がってる」という話を見て、東京にはもちろん沖縄から来ている人もいただろうから、インフルエンザの検査も依頼する。「2本同時に鼻に突っ込むと痛いよね。痛いかなあ」「でも一本ずつだと2回痛いから」「一回の方がいいかしらね」などとスタッフの方が会話しているのを聞きながら待ってるのがめちゃくちゃ怖かった。実際は、思ったよりも二段階くらい奥まで検体をとる棒が到達するのがビビるけど、痛み自体はそれほどでもなかったです。ただほんと怖い。

結果は、陰性。自分と同時に熱を出し頭痛を訴えている妻も陰性。コロナの検査は精度70%とかいうけど同居している夫婦が同時に症状出て検査して両方陰性なら、たぶん大丈夫なんだろう、と思った。インフルエンザも陰性。あれ、そうですか。と拍子抜けな気分でした。

「夏風邪ですね」「夏風邪」「はい、なので咽頭炎でお薬出しておきますね」と解散。診察6000円くらい、お薬は頓服の解熱・鎮痛剤と、あとは総合感冒薬、喉の充血や出血を抑える薬、痰が固まらなくなる薬。5日分くらいもらってきた。はい。

夏風邪。こんな恐ろしい消耗する代物だったのか。と恐れ入っている。これを書いている時点では一日目の薬を2/3摂取して昼寝6時間くらいしたあとなんだけど、体温は38度5分、全身の筋肉痛みたいな感じ、目の奥はぐらぐらして痛い、平衡感覚怪しい、喉めっちゃ痛いと最悪な感じである。みんなもお盆とはいえ数年間のコロナ環境の生活で免疫とかきっと落ちてる(清浄な環境で引きこもってくらしていただろうから)人混みが多いところにはあんまり無防備に出かけないことだぜ。お兄さんとの約束だ。