さて、薬を飲んで寝ている。土曜日は診療所から帰ってただひたすら寝ていた。昼間から寝ているので夜眠れないかというとそんなことはなく、ストンと寝落ちしては頭痛とか鼻詰まりの息苦しさで起きるという大変残念な睡眠体験であった。
日曜になるとだいぶ落ち着いたがまだ体温は38℃くらいで発熱気味。ゲホゲホやっていたら、気道の方からかなり大きな痰の塊がスポンと抜けて、急に息がしやすくなった。こんなのが喉の奥に隠れていたのか...。
RUNNING LEAN読んでる。面白いしよくわかる。以前スタートアップにいた時、営業がまだ存在しない機能を約束して契約をとってくるのがとても嫌だったが、うまく整理すれば理に叶う感じになってたんだな、と思うなどした。あの営業氏は優秀だったのだ。製品が完成していないのに、トラクションを生み出していた。ただほら、この本で言う「実現性」のテストを重視してなかっただけで。この本は「モノを作る部分についての不確実性は低くなっている」というところをスタートにして議論していて、「モノさえ作れば売れる」環境ができたらあとはリソースを投じて作れば良いという、投資家やスタートアップの立場からはそうで、おそらく「今いるチームでできることを」という制約が強く働く人たちにとってはあまり現実味がない。そこをどう現実に合わせていくか、という話はある。やり方をカスタマイズするなの教えに従えば、それでもなおゼロベースで取り組むのがいいんだろうし、モノを作るのだって今いる人間が高速にキャッチアップできる前提を仮に置いてしまうのでもいいと思う。アウトソースの可能性はいくらでもあるから。
それはそれとして喉が痛い。
