読書
子供の頃、お金持ちの家のイメージは百科事典で、それはそれは憧れでした。 立派な仕事についている大人(教師や政治家、医者)は、仕事で調べ物が必要になると百科事典を調べて、たちどころになんでも答えが得られるのだろうなあ、と思っていたし、週末は百…
読み終わった。物語の後半、そうか、これは確かに押井守っぽい、ってめちゃくちゃ思った。ジブリがアニメ化したらまた絶対違うものになっただろう。 揺るる火出てきてから、トリプルヒロイン形式(煌四くんの存在感が弱いので)で進むわけだけど、灯子があま…
押井守監督のTVアニメを少し見てみたのだけど、正直あんまり楽しめなくて、淡々と世界観の説明とナレーションで進むのに退屈してしまった。が、これは多分原作未読だからなんだろうなと思い、原作を読むことに。 作者の名前がうろ覚えだったので(そして角川…
けっこう前に買っていて積読していた。ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。 読んだ。面白い。 筺底のエルピスとちょっと読み味が似ている。シンプルな原理の異能をいろんなキャラクターがそれぞれなりの扱い方で工夫して固有のバリエーションとして駆使すると…
金曜は東京オフィスへ出社。一泊二日なので身軽である。 僕のヒーローアカデミア、推しの子、ONE PIECEなどの新刊をKindleで読んだ。どれもこれもクライマックス感がある。すごい。 宙に参るの新刊。良い。 Artisteの新刊。普通。 Dジェネシスの新刊と、我も…
読んでる。読んでた。読み終わった。 > 認知症のノーベル賞作家が、私は一キャラクターでね、と考えたとしたらーーその可能性はあるーーどこかに作者がつくられてしまう。創造されるのだ。現実の側に。すなわちここに。 よくわからん異世界で文豪をもじった…
読み終わった!これは大作すぎる。 ここ一ヶ月くらい、通販で手に入れようとしてプレミア価格に阻まれていたが、なんとか入手できたので読んでいたのである。最近、なんかのメディアで絶版書籍が言及されるとシュッと古本の値段が上がり、しばらくするとまた…
読み始めた。 「現代英語圏異色短編コレクション」と副題がついてる。異色ってほど異色なのかわくわくする。 いかにも手触りの良い本でもったいないので少しずつ読む。こういうことができるのが大人になったってことですよ。 昔は面白い本はあっという間に読…
大沢在昌「新宿鮫XII 黒石」 新宿鮫は相変わらず中国人と戦っていた。 新宿鮫読むといつも思うんだけど、最終的な対決は割とあっさりしているよね。ハリウッド映画におけるカンフー的なアクションシーンがメインではない、というか。リアリティではある。 最…
読んだ。確定申告の気分転換で。 ブラッドジャケットは三部作の中でもけっこう好きな作品で学生時代に何度も読み直したもんだが、いま読んでもやっぱり最高に良い。 実写ドラマ「幽遊白書」 - 0xf で書いたけど、自分は「この物語はどういう形をしているんだ…
読み終わった。面白かった。 黒祠の島 真っ当にミステリだ。久しぶりに新書サイズの本を読んだ気がする。本が閉じようとする力が強い。 面白かったのでもっと早く読んでおけばよかった〜という気持ちである。最後のあたりで「オッこいつはどういう血縁関係に…
読んだ。面白かった。 鹿の王のスピンオフ作品なんだけど、本編で裏主人公であったホッサル先生主演の医療政治ドラマ。なのかな。ミステリや法廷劇という風味もある。医療、文化、政治、宗教、恋愛、身分みたいな要素が丁寧に配置されていて物語とドラマがそ…
実家に二十年封印されていた段ボール箱を漁っていたら発掘されたので、それこそに十年ぶりに読み返していた。 面白い!としか言いようがなくて、自分の青春時代に対する眼差しはかなりの部分でこの小説に影響を受けていると思う。 「大袈裟?生徒数十万人の…
本棚の隅から発掘して読んだ。一読して良かったは良かったんだけど、俺はいったい何を読んだのだ、という不思議な読後感ではある。クイズを仕事にするという設定、謎の生き物、謎めいた資料館、それぞれ裏に隠された大きな秘密などはなく、絡み合って一つの…
読んだ。良かった。怖かった。 勢い良く読んでしまうのはもったいないものの、緑の我が家が面白かったのでこれは止めどきがない。いやいや。これは傑作だわ。 立派な歴史ある日本家屋とは言わないが和風の古民家を田舎に買ってしまった身としてはリアルな怖…
ソノラマ、ホワイトハートと刊行されてきた作品ながら未読だった。角川版で読了。面白かった。 後書きにもあるけど携帯電話やインターネットのない時代の雰囲気があり、自分には懐かしさをもたらすエッセンスが、「スマホ以前」を知らない世代からするとずう…
書籍で読んでる勢なので完結したのでめでたいですねという感じである。 途中から本好きの話というより宮廷よろめきドラマ(よろめいてはいないが)みたいになってきてダルさは感じたものの、基本的には説明的だが淡々とした荒れない文章で、読み進めるのに退…
記事を投稿しました! 「ポエム」は「エッセイ」のほうが正確じゃない?と思ったが「ポエム」で良いかも on #Qiita https://t.co/u6SAKqAwJV— 情報 (@iwtn_) December 9, 2023 これを読んで、ちょーど読んでた本で似たことを思ったので覚書。 数日前からぽつ…
読んだ。三体とうっすら繋がってるけど別の作品ですよ、天才科学者の丁儀(ディン・イー)さんが登場して超兵器であるボールライトニング兵器を開発する話ですよ、というところで三体0とうたわれているが、まあ別のシリーズである。そのあたりは後書きに詳…
結局集英社のKindle本50%還元で超人XとBORUTOと、あとは三体ゼロを買ったくらいで満足してしまった。
国書刊行会、未来の文学シリーズ。ディレイニーの全中短編コレクション。 「われら異形の軍団は、地を這う線にまたがって進む」がめちゃくちゃ好きだった。 「おまえさん、なにか自分にとって非常に大事なものを失ったものがあるかね--あまりに大事すぎて、…
見た。めっちゃストーリーの冒頭だけって感じで、Fate/Zeroで活躍したロード・エルメロイがチョイ役で出てくる。 Strange Fakeは成田良悟(バッカーノ!とか書いてる人)の二次創作だったらしく、それが公式化したやつ。自分は電撃文庫で刊行されたやつを読ん…
「稲妻が見られないのか」と、ジョージが言った。「ちきしょう、電話はなくてもやっていける。電灯の代わりに、ろうそくやオイル・ランプなんてのも悪くない……。だが、稲妻が見られないと、淋しくなるな。ぼくは、稲妻がとても好きなんだ。ちきしょう」
読み終わった。しばらく読みかけて放置してたんだが、突然読む気になった。そういうことがたまにある。 火星に一人で取り残されてしまうことになった主人公が、キャンプの機材とか、残された電池とか、実験用の植物とかを試行錯誤しながら生き延び、地球と連…
読み終わった。なるほどという読後感。読み終わるとスタートアップやりたくなってくる。 ルークは兵器を破壊したいと考えていますが(望ましいアウトカム)、帝国を指揮する悪役、暗黒卿ダース・ベイダーを倒せる力がありません。(課題/障害物) そこで、英…
0xf.hatenablog.com さて、薬を飲んで寝ている。土曜日は診療所から帰ってただひたすら寝ていた。昼間から寝ているので夜眠れないかというとそんなことはなく、ストンと寝落ちしては頭痛とか鼻詰まりの息苦しさで起きるという大変残念な睡眠体験であった。 …
読んだ! 完結! してねえ! 最近流行りの同性ペアの話、とするには踏み込んでるな、と思わせて最後でそうくるか。はいはいなるほどね? あれ? これちゃんと風呂敷畳まれるんですか残りページ少ないですよね? 亀出てきた!亀! 同性ペアがそこに悩むのは自…
ゾンビランドサガの「花魁なんだから」とか「アイドルなんだから」って、どっかで見たノリだなと思っていたけど、あれだ、漫画「エルフを狩るモノたち」の、「オスカー女優!日本の宝!」だった。まず職業があり、そのステレオタイプな側面を当然あるものとし…
文庫で一冊目。読んだ。よかった。二冊目も買ってある。楽しみです。 小野不由美「営繕かるかや怪異譚」シリーズ特設サイト | カドブン 解説で宮部みゆきも書いてるけど、怪異を直接取り扱わないのがいいですね。家や土地で起こる出来事は、家や土地に課題が…
読んだ。以前買って途中までで置いてたんだけど、ふと気分が盛り上がって一気に最後まで進めた。いやーなんか人工知能についての進化と理解がここ数年でほんとガラリと変わったよなぁと思いつつ。 > 竹村咲都は生かされているのではない。自分で生きているの…