本日は大雨。庭にひとひとり埋められるだけの穴を掘らされる予定があったがそれは流れた。ありがたい話である。(伐採した庭木などを埋めるらしい)
予定が空き、屋内の掃除などをしている。
さて、天井あたりの蜘蛛を払いたい。これが難事だ。
平屋建てとはいえ天井が高いのである。
結構隅っこに蜘蛛の巣が見え隠れしているが手が出ない。
塗り壁の柱との隙間に埃が詰まってるのもわかるし、梁に分厚く埃が溜まってるのも想像がつくし、天窓の掃除もしたいのだがどう見ても無理である。「せめて梁の拭き掃除だけはなんとかやれ」と家人から言われた。おれスパイダーマンじゃねーからなぁ。
梁の上に乗ってもなお天窓には手が届かなさそうに思う。
そもそも、この梁に体重かけてもいいものだろうか。いかにもぶっとい木材でびくともしないという気はするし、構造的にこの十文字に渡された梁は四方に広がろうとする屋根を引っ張る力で支えているはずで、それが真冬に雪が積もっても何十年も耐えてきているわけだから、チョイと太ってきたとはいえおっさん一人の体重くらいでどうにかなるとは思わない。思わないんだけど、作りというか見た目的にね、ここでベキっといったら家がまるごとペシャンコになるのは間違いない場所なんだよな、この十字に重ねられた部分...