「10年で廃棄」で棚スカスカ 学校図書館で「除籍」作業 捨てても買えず継続利用 - 丹波新聞
対象の基準はこれ?
Ⅰ 一般規準 次の各項のいずれかに該当する図書は、廃棄して更新の対象とする。 1.受入後 10 年経過した図書。 2.形態的には使用に耐えうるが、記述内容・掲載資料・表記等が古くなり利用価値の失われた図書。 3.新しい学説や理論が採用されていない図書で、史的資料としても利用価値の失われた図書。 4.時間経過に伴いカラー図版資料の変色が著しいため、誤った情報を提供することが明白になった図書。 5.利用頻度の著しく低い複本で保存分を除いた図書。 6.改訂版や新版が刊行されて、利用価値が失われた旧版図書。 7.破損・汚損等により書籍としての魅力が失われた図書。 8.紛失した図書。
本当だ。書いてある。
10年経っても全然現役だろって本は本当にいろいろあるだろうに。いや、全く理解できなくてすごすぎる。
蔵書の管理には一貫性と統一性が保たれなければならない。蔵書の点検評価に伴い図書を廃棄する場合には、個人的な見解によることなく客観性のある成文化した規準にもとづき行わなければならない。
このあたりのルールのためになんとか統一基準をひねりだしたのだろう、と理解できなくはない範囲もあるはあるけど...。
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会社概要を見ると、丹波新聞って兵庫県のローカル紙らしい。あらゆるところに広告が貼り付けてあっていっそ清々しさまで感じる。
秋田のローカル新聞、魁新報は電子版の購読プランがいけてなくて、これだったらいっそ広告モデルにしてもろて...と思うことがあるんだけど、ここまで広告元気に貼られると嫌かも。