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日記だよ

真空管アンプってやつをデスクトップ向けに買った

在宅勤務環境のグレードアップシリーズです。Echo Studio を2台並べてステレオ構成にしていたのですが、どうも音が野太い感じがして、普通に独立スピーカー置こうかなという気持ちになってきました。そんなわけで買ったのが10,000円台で買える真空管アンプです。サラウンドスピーカーとして利用している Lumina1 をリビングから借りてきて接続。どうだ。

音出しの時点で妻が横で聞いていたのですが、

「これだったら、私はDali(JBL SA-750 + Dali Menuet SE)の方が好みだな。もしくはこういう系統の音だったら、Luminaのでかいやつ(Marantz NR1711 + Lumina3)の方が安心して聴ける」

と、「高級品は強い」みたいな感想をくれた。つらい。いいんだよデスクトップオーディオなんだから。

映画パトレイバー2で後藤さんが新しい隊員に「もうあがっていいですか」と言われて「まあいいか、俺も残ってることだしさ」と返した後、一人になって「いいわけないじゃないの」とぼそりとつぶやく、そういう気持ちが最近わかるようになってきてしまった。確かに、若い頃は、後藤さんみたいな大人/上司になりたいと思っていたものだけど、そういう寂寥感を身につけたいわけではなかった。おかしい。

エルデンリング進捗

粛々と進めている。モーグウィン王朝ってところにきてモーグと対決。敗北する。強い。

つぶらな目の兵士が笛を吹いて召喚するデカイ骸骨は殴って倒せることがわかった。ビームが厳しいので地面から生えている腰の辺りに潜り込んで殴ると安全である。とはいえ、所詮召喚獣なので倒してもルーン大量に落とすことはなさそうである。笛持ってるやつを殴りにいく方がよい。

巨人たちの山嶺の方面、火の巨人は相変わらず倒せない。地道にレベルを上げて挑むもあと一歩のところで負けるのだよなあ。でも半分のところまでは安定して削れるようになった。

竜のツリーガードは倒せたのにツリーガード二人いるところは倒せていない。ギギギ。

猟犬の長牙は+10にあげることに成功した。

サンプリング質問みたいなことをよくしている

high output management 本棚から発掘できなかったのでしかたがない...

われわれは部下に、承認申請を提出する前に全体の事柄をよく考え抜くようにと言ってある。そしてこの考え方がどのくらいよくできているかを調べるために、その申請書について審議会の場できわめて具体的な質問をする。その答えに説得力があれば要求どおりに許可する。この方法でやれば、われわれが自分で細かいところまで調べなくても、当人の考えが正しいかどうかを判断することができる。

自分はあまり意識せずにこれをやっている気がします。雑に考えていると漏れてそうなところ、最初に思いついたアイディアに飛びついていたら無視されてそうなところ、多分ダメだろうけど普通に考えると出てくるプランを検討はしたのか確認するポイント、みたいなところをサンプリングして質問して、本人がしっかり考えて筋が立ってそうだったら「いいんじゃないですか」という。でもこのやり方がスタンス伝わってないと枝葉末節にこだわってダメ出ししてるように見えたり、本筋ではない質問をしているように見えるかもなあ。

意識してやるようにしてみよう。テクニックが一つ増えた。よしよし。

そういえば転職したらXX円のお祝い金、って禁止されてたんだな

「就職お祝い金」などの名目で求職者に金銭等を提供して 求職の申し込みの勧奨を行うことを禁止しました (https://www.mhlw.go.jp/content/000747063.pdf)

結構前の話題ではあるが、改めて資料を見ていた。以前そういう「お祝い金」システムを軸にした会社で求人システムとかにかかっていたので「あいやー」という話ではあったのだけど、改めてながめると

「お祝い金」その他これに類する名目で、求職者に社会通念上相当と認められる程度を超えて金銭などを提供することで求職の申し込みの勧奨を行ってはいけません。

とか書いてあって、はて「社会通念状相当認められる程度」とはどんなもんなんだうと考えさせられて面白い。

■ 自らの紹介により就職した者(無期雇用契約に限ります。)に対して、就職した日から2年間は、転職の勧奨を行ってはいけません。 ■ 紹介手数料に関して、返戻金制度を設けることが望まれます。 ■ 求職者と求人者の双方に対し、求職者から徴収する手数料および求人者から徴収する手数料の両方を明示してください。

よく見たらこんなことも書いてある。知らなかった。定着させない方が事業者の利益になるのは不健全だ、というのはわかる。携帯電話事業者のMNP優遇を制限したいのとか、そういう目的が背景にあるのね。はい。

ところで LinkdedIn に欲しいものリストを乗っけておいたりするのはグレーでしょうか。

「取り残される人」と「参入できない人」のどちらを考慮するか

ざっと読んだ。まとめが乱暴だなあと思ったのでメモする。

ただ印章は、デジタル化に適応できようができまいが、誰でも簡易に活用できる認証の手段でもある。押印廃止の流れのなかで、取り残される人はいないのか。

こういう話のまとめ方はよく見るよねー。

政治というのは今いる人たちの集合意思という側面があるので、仕組み的に「参入できない人」の声は直接届くことはないと思う。参入できている人の声しか届かない。だから、「取り残される人はいないのか」と問うなら、「参入しづらい人はいないのか」とも問わないといけないよなぁ、などとビール飲みながら考えていた。

確定申告などの書類に押印いらなくなってた

あれ、今年の書類に押印する場所ない? と思って探していた。ケチって白黒で印刷したので薄い色の部分が消えてしまったのか。と思ってカラーのPDFを見直していたがやはりなかった。気のせいではなかった。

税務署窓口における押印の取扱いについて|国税庁

ちょっと前にハンコ業界のデジタル大臣、日本どうなっちゃうんだぜとか揶揄されていたけどちゃんと世の中は前に向かって進んでいるらしい。この辺、確定申告の時期にしか気にしないので年に一度しか関心が生じず、毎年「世の中・・・」って言ってる気がする。

押印の根拠や、存続させる場合の理由などについて回答せよ。回答までの猶予は最短で1週間足らず。年間の利用が1万件を超える行政手続きについては、9月30日の午後5時まで。それ以外は10月9日の正午が期限とされた。 すべての行政手続きにおける押印の見直しは、7月に前政権がまとめた「規制改革実施計画」にも明記されている。ただ、期限は「年内」だった。今回の文書で、「宿題」の提出期限は大幅に繰り上げられたのだ。

存続させる理由について回答させる、というのはうまいやり方だと思う。年内に何かを廃止しようと思ったら秋にはロードマップ引けてないとまずいし、対処する対象を洗い出せる必要がある。