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日記だよ

スケジュール立てないとものごとは完了しないという意識がある

だから、仕事のかなり初期の頃から線を引いてしまうし、初期の頃のスケジュールは根拠レスでメチャクチャであることはわかっているのでずれることに全く躊躇はないが、同時に「遅れた」「順調だ」というリアクションはするようにしている。時期や段取りの根拠や考える材料ってあとから出てくるので、そしたらどんどんアップデートをしていく。

どうも苦手なのは「なんでその時期にやらないといけないんですか」という質問で、この質問は「やらないといけない」という根拠について質問しており、強制的な根拠がなければそのスケジュールを意識する意味はないんじゃないか、という意見を含んでいる。これは、「終わらせるためにはまず線を引かなければいけない」という内心の焦燥と真っ向から衝突する。スケジュールとは道筋である。道筋がないままに目の前の仕事に取り組んでいても、その先のゴールの達成は偶然でしかないと思う。

ただ、別に宇宙の法則や真理というわけでもないから、「うるさい、だったらお前の考える最高のマイルストーンを俺に見せてみろ」と大人気ない喧嘩の買い方はしない。ゆるやかに「やらないといけない理由はないが、ここでやると嬉しい理由はある」と説明して煙に巻くことはある。別に他人にコミットメントしているわけでもないのに、やらなければならない理由がどこか外側にあると考えるマインドが気に入らない、というのはあるかもしれない。実際のところ、ものごとを確実に早く進めるために最善なのはそのためのスケジュールを立て、それをうまくやるために更新し続けることだと思っていて、そこに揺らぎはない。

実にイマイチなのは、一度立てた計画に対して「遅れさえしなければ良い」というマインドが入り込むことだと思う。たいていのことは早ければ早いほどいい。結果が早くわかるし、他のことに時間を使える。