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日記だよ

「この人なんなの、マジで病気だとしか思えない」なら病人として普通に扱うのがいいのではないか、とは思うが

(なんか見た)

どういう種類や重さの病気だと自分は思っているのか、とか、病気であったらどうなのか、というのが語られないのがおっかないというかね。

病気で歩けない人に歩けとは言わないだろうし、マラソン大会に参加しなくても文句いうとこでもないだろうし、「周りに歩調を合わせてないのはおかしい」とキレる人もいないと思うんだよな。赤と緑を区別できない人が色でしか表現されていないシグナルを受け取れなくてもそれは表現の問題だろうと思うはず。「うわあこいつ色盲としか思えない」って言わないじゃん。色盲としか思えないなら色盲として扱えよという話である。まあ、わかんないな。普通はそうだろう、と思って考える。

つまり病気だと思ってないが「病気としか思えない」と言っている。これはまあまあデリケートな発言だなと思う。つまり、病気としか思えない人をどのように扱うのかを表出している。そのつもりはないだろう。そういう自分のスタンスの主張をしているつもりはもちろんないのだ。ただ、難しいよね、と思う。

前後の発言のトーンから、病気の人間は黙っていろ、発言の資格はない、と言っていることにならないのだろうか、と考えている。主語の広い暗黙の「私たち」から相手を締め出そうとしていないか。