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日記だよ

映画「岸辺露伴 ルーブルへ行く」

みた。割と面白かった。原作があるのね。 ジョジョの漫画や小説の展開は第六部あたりで止まってしまっているのであまりわからない。

実写の露伴先生は、露伴役の役者の味わいがあって、それで思わず見てしまう。ぎょろっとした目、ポーズ、喋り方がよくて、いかにもジョジョ感があります。

冒頭、「これが僕に備わった能力」みたいなことを喋っていて、一見さん向けの説明も一応してますという感じになっている。 露伴先生の過去の、若かりし頃のロマンス(?)の回想をそこそこ時間かけてやっていて、中盤ちょっと退屈していたが、ちゃんと伏線にもなっているしなるほどというところではあった。いいとこのお坊ちゃんじゃねーかお前はよおと思ったりね。おばあちゃんが黒眼鏡でAKIRAに出てきた教祖っぽい。こういう人はなんか原型となりそうな人やスタイルが昔はあったのかな。

ルーブル美術館へ向かってからはどんどん話が進みラストまで一気である。ギリギリまで残った謎もだいたい語られはするので、納得は一応するのだが、

あの木のアレがあるとそうなるの? そうなの? そのルールが厳密なものなのでルーブルの地下では女がアレしてたってこと? 最初に車に轢かれてたおじさんもつまりはそうなの? でも絵を最初にルーブルに持ち込んだおじさんはなんでそんなに情熱を...?

あたりが。

ネタバレ配慮しているのは、そこが映画のかなりのポイントだからです。あとロマンス(?)相手の女の人、めっちゃ現代風ですね。すごい。