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日記だよ

我流のエキスパートになりたい欲求がある

なんでもいいんだけど、「これについては俺はなにからなにまで熟知している。息をするように使える」みたいな道具を一つ持って、その道具とともに生きていきたいみたいな、そういう子供のような憧れがある。業界の多くの議論や体系的な方法論、積み上がった工学的正しさとは関係ない。むしろ工学的正しさや常識には背を向けたいくらいの勢いがある。いや自分で参考にして取り込むのはオッケーなんだけど、「まず基礎から直そう」というのは認めづらいというか...。

自分が育てた使い方で、プロセスは不恰好かもしれないけど、誰よりもうまく結果を出せる、そういうのがカッコいいとずっと思っていたし、今もわりと思っているところがある。たぶんそういう欲望は多くの人にあるだろうし、オンリーワン願望そのものだとは思う。

どの業界もノウハウ共有や技術の進化が進み成熟化し、業界全体のレベルが上がるにつれ、個人プレイよりチームの協力プレイで結果を出す方が優先されつつあります

ここからの、

先日TLに流れてきた「資質に恵まれた者を科学的トレーニングで鍛えるのが最適解という現実によって、部活スポーツマンガの夢が通用しなくなった」にも通じる

実はみんなそういうのあるのではないだろうか。あと50年はperlで戦うぜとか、そういう。あるでしょ?

「有象無象が集まって上を目指してもたかが知れてる。才能を持った人間が相応の環境で科学的な根拠に基づいたトレーニングを積むのが最善」

これに対する反抗心というかさ...