なんでもいいんだけど、「これについては俺はなにからなにまで熟知している。息をするように使える」みたいな道具を一つ持って、その道具とともに生きていきたいみたいな、そういう子供のような憧れがある。業界の多くの議論や体系的な方法論、積み上がった工学的正しさとは関係ない。むしろ工学的正しさや常識には背を向けたいくらいの勢いがある。いや自分で参考にして取り込むのはオッケーなんだけど、「まず基礎から直そう」というのは認めづらいというか...。
自分が育てた使い方で、プロセスは不恰好かもしれないけど、誰よりもうまく結果を出せる、そういうのがカッコいいとずっと思っていたし、今もわりと思っているところがある。たぶんそういう欲望は多くの人にあるだろうし、オンリーワン願望そのものだとは思う。
先日TLに流れてきた「資質に恵まれた者を科学的トレーニングで鍛えるのが最適解という現実によって、部活スポーツマンガの夢が通用しなくなった」にも通じるなぁ。 https://t.co/4yKdpdkzx9
— 葛西伸哉 ラノベ作家 (@kasai_sinya) November 20, 2023
どの業界もノウハウ共有や技術の進化が進み成熟化し、業界全体のレベルが上がるにつれ、個人プレイよりチームの協力プレイで結果を出す方が優先されつつあります
ここからの、
先日TLに流れてきた「資質に恵まれた者を科学的トレーニングで鍛えるのが最適解という現実によって、部活スポーツマンガの夢が通用しなくなった」にも通じる
実はみんなそういうのあるのではないだろうか。あと50年はperlで戦うぜとか、そういう。あるでしょ?
部活動漫画、もうトップクラスの戦いを描くのに向いてないというか「有象無象が集まって上を目指してもたかが知れてる。才能を持った人間が相応の環境で科学的な根拠に基づいたトレーニングを積むのが最善」みたいな認識をみんなが薄ら持ってしまってるので何やっても説得力に欠ける…のかも知れない
— シュピラー (@k11250922) November 18, 2023
「有象無象が集まって上を目指してもたかが知れてる。才能を持った人間が相応の環境で科学的な根拠に基づいたトレーニングを積むのが最善」
これに対する反抗心というかさ...