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日記だよ

6月終わり・初夏

仕事部屋のエアコンを稼働させた。

仕事部屋は南東向きの角部屋になっていて、朝から昼過ぎまでめっちゃ日が当たる。予想通り夏は暑い。ということで7月を目前にしてエアコンをつけた。今日はぜんぜん風がないので、一度部屋が暖まると自然には涼しくなる理由がない。

数日前までは夜になると肌寒いかなという感じだったけれど、さすがに夏を迎えるにあたって気温が上がっている。

そういえば、梅雨ってあけたのだろうか。

例年は7月中旬くらいらしい。まだ先。あんまり雨が降らないので梅雨だな、って気持ちになっていない。昨年は梅雨明けの時期が記入されていなくて、どうやら「いつの間にかあけていた」ということらしい。変なの。12月に引っ越してきてから半年、潟上市は「めちゃくちゃ雪とか雨が降る」という印象があって、これは量というより頻度です。5月もやっぱり多く雨降ってて、6月に入ってむしろ好天が続いていると思う。

俳句の季語って地域によって変わるんだろうか。梅雨の時期といえばいつ止むのかもわからないような降り続く雨...というのはすでに虚構的な、ステレオタイプでしかないような気もする。もっとも順序が逆で、何月だろうが関係なく、春先に雨が降り続くならそれは梅雨、ということなのかもしれない。日本は縦に長いし気候も変わってきている。

季節を表す記号的な表現いろいろあるけど、古びているものも多そうだ。桜の舞い散る季節に卒業式を迎える地域はどこなんだという話もあるし、クリスマスに初雪というのも難しい。秋に枯葉が待ってオータムコートの襟を合わせる(寒いから)というのも、あまりリアルではない。台風ともなると、定番としてテレビのアナウンサーが傘を吹っ飛ばされてレインコートばさばさやってる様が描かれるイメージがあるけど、これも昭和平成のスタイルじゃないか。まあ、夏は蝉がうるさくて入道雲がもくもくするのは、これは許してもいいと思う。そういうもんだから(何様)