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日記だよ

2021/11/15日記

昼間も見れるホームシアターを目指していた。

我が家ではリビングにシアターセットを構築した。我が家では一階リビングは四方に彩光があり基本的には明るい。つまり日中シアター機能が使えない。

我が家ではシアターセットのオーディオに大型投資をした。その結果、シアターセット以外の環境で映画やアニメを見るのがだいぶつらくなった。

以上の理由から、週末はリビングを昼なお暗くするために窓に暗幕を設置したり高いところにある明かり取りの窓を塞ぐ目張りを自作していた。折りたたみプラスチック段ボールにテープで遮光を施したり、室内にある窓にカーテンを垂らしたり、ブラインドの隙間をテープで塞いだり、階段の入り口に暖簾を垂らしたりしていた。ガチの暗幕はそれなりに高価だし重くて扱いが大変なので、遮光性の高そうな薄手のカーテンをホームセンターで買ってきたりしていた。黒い風呂敷を活用したり。

プロジェクタの周囲に暗幕でテントを貼るといったことも考えたが、100インチサイズを十分に試聴距離をとろうと思ったらかなり巨大な感じになるし、なにより猫が登ってわちゃわちゃするだろうことが目に見えている。そこそこの重量になるだろうから支柱もしっかりしたものが必要で、さすがに普段邪魔になりそうでやめた。天井にレールを貼ってカーテンをぶら下げるのがけっこういいと思うんだけど、天井は基本的には普通の石膏ボードで裏地の位置もよくわからないのでいったん選択肢から除外した。遮光カーテンとなるとそれなりに重いし、やはりこう、猫が登るだろうから 10kg の負荷が追加でかかることは想定しなければいけない。

そういうわけでいろいろ明るいリビングを暗くしようと試行錯誤していた。基本的には「窓を塞ぐ」方向性になった。結果として、割とよく暗くできたと思う。家の外から見るとちょいちょい窓が内側から塞がれているのが見えて不気味に見えることだろう。

あとはスクリーンとして普通の白い壁紙の貼られた壁を使っているが、そこに短焦点プロジェクタに適合する耐外光素材のスクリーンを設置するとか、そもそも利用しているプロジェクタが1000ルーメンとそんなに明るいやつではないので2000ルーメン以上のやつにするとか、そういうアプローチになるのかなあ。